tokyo183のブログ

田舎の現役消防職員。消防に入りたい方等、相談乗ります!

みんなが気になる消防の給料!

消防の給料といえば、、

『高給』『公務員だから安定している』『いい車乗ってるから稼ぎも良いはず』

 

っというイメージをお持ちじゃないですか!?

 

ぶっちゃけた話、そんなことはないです。

若手の頃は特に、、

 

公務員は給料のベースとなる『基本給』が最初から少ないんですよ。

民間は最初にもらう給料を高く設定して良い人材を確保する。そして昇給を小額にすることで、人件費を極力抑える。

 

確かに、自分が経営者であれば良い人材が入ってさえくれれば、あとは適度に昇給させれば良いですもんね!

  

私の職場は田舎の消防なので都会と比べたら、給料の差はやはりあります。

田舎の方が少ないです。

 

仕事量的にも都会の方が忙しいでしょうし、なにせ出動件数が違いますからね。

私がいるところは、救急出動件数が年間5000件ほど。

 

具体的にどのくらいの給料をもらっているかというと、、

【消防歴5年目(専門卒:救急救命士)】

・基本給     200,500円

通勤手当      7,000円

・住居手当     27,000円

・特殊勤務手当    6,500円

・夜間勤務手当    5,000円

・時間外勤務手当  11,000円

・休日時間外手当  28,000円

 

 支給額     285,000円

 控除額      57,000円

 手取額     228,000円

 

毎月ざっとこんな感じです。

 

基本給は所属する自治体によって様々です。

例えば、東京消防庁は一類(大卒)で基本給(地域手当込み)約250,000円 

 

私の自治体での基本給は大卒で約190,000円とかです。

 

結構差がありますよね!(笑)

なのでこれから消防を受けられる方は、自分が受ける自治体の給料、手当、福利厚生等、確認してみるのも良いかと思います。

 

自分が頑張って働いて頂く給料ですからね!多いに越したことはない!(笑)

(同期には「給料は別に気にしない、普通ぐらい貰えれば」って人もいましたが!)

 

休日勤務はその月にどれだけ祝日があるかで変わってきます。

特にゴールデンウィークの月は祝日がたくさんあるので、次の月の給料は特別多かったりします。(給料は月末締め)

 

今の私の基本給でも支給額300,000円は超えてきますね。

逆に6月は祝日がないので、7月はそんな遊べないってなります。

 

特殊勤務手当は、、

・救急出動手当  200円

・火災出動手当  300円

・防疫手当   2000円 などなど。

 

これも各自治体で違います。

 

色々とお話ししましたが、最後に年齢別による年収をお伝えしたいと思います。

あくまで私が属する自治体の、私から見たおおよその目安です。

高卒、大卒もしくは住居手当、扶養手当の有無でも変動します。参考にしてください。

 

【年齢別の年収】

20歳 320万

25歳 400万

30歳 480万

35歳 580万

40歳 680万

45歳 720万

50歳 780万

55歳 800万

 

政令指定都市とか東京消防庁はこれ以上に頂いていると思われます。

ではまた、別の記事で!

 

  

 

 

 

 

 

現役消防士が始めるブログ👍

皆さん、初めまして!

タイトルの通り、私は現役の消防職員です。

と言っても、今年で20後半の♂

 

いつまでも若々しくはしゃいではいられない年齢になってきました(´Д` )

やっぱり、自分の今後の人生って気になっちゃいますよね!?

 

、、という訳で、将来のためにも何かしら自分の強みとなるスキルが欲しいなと、最近めっちゃ思うようになったので、前々からやってみたかったブログを自分の経験談でぶっちゃけていこうと思っています!

 

となれば、行き着く先は人生の主となる『仕事』

 

つまり私がやっている『消防』と必然的になってくる訳ですよ。

 

消防の仕事は素晴らしい仕事ですが、良いところだけじゃなくてもちろん悪いところもあります。そりゃ仕事ですもの。当然です♪( ´θ`)

 

皆さんの消防に対するイメージと、私が消防に入って感じた消防の実態を包み隠さず伝えていければいいなと思います。(※現役だから特定されない範囲で^o^)

 

このブログが今後、消防を目指す人、消防という組織に入り悩みを抱えている人の助けになれば幸いです。

 

また随時更新していきますね!